果​て​(​The Farthest Place)

from 果​て​(​The Farthest Place) by 五十嵐馨(ikArAshi kAoru)

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lyrics

暮れなずむ街 見落としてしまいがち ハチの巣にされてしまう旅人達 冷たいビルの谷の間に間に 狂えるならず者にすらなれなかった者達の暮れる命 その亡霊 so cruel 震える その恐怖に息をすることさえ忘れる
努めて明るく振る舞え 暗闇に敏感な彼らが通り過ぎるまで あくまで 立つ 前 視線置いて
降る雨。逃げろ 心湿れば彼らはお前のすぐ前まで 迫り来る 追ってくる お前を迎えに火の車で

果て そこには何が 何故 そこへ行くのか
果て その住人は 何故 我ら招くか

うどん屋の倅として生まれ この町から一歩も出ることなく
父親の遺志を継いでうどんを打ち始めた その矢先
残飯の詰まった袋を店のある雑居ビルの裏へ捨てに行った時
彼は頭の奥から聞こえる声に気がついた
「死神と目を合わせてはいけない」

果て そこには何が 何故 そこへ行くのか
果て その住人は 何故 我ら招くか

credits

from 果​て​(​The Farthest Place), track released June 7, 2011
五十嵐馨:music&word,rap,piano,fretless bass,sampling

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