1. |
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ユーラシアの子供の国から
泣くことも出来ず 立てる 寝息
柔らかなその細胞膜
ひび割れて ラレリルレロ 染みる
寒い夜 突き刺さるのは
氷の粒と 怖い何かだ
すやすやと聞こえていたのが
夜が来る度に静かになる
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2. |
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迎えに行こう遠い異国へ
迎えに行こう遠い異国へ
迎えに行こう雪を踏みしめて
迎えに行こう遠い異国へ
夜を越えた朝の光に 二人包まれたなら それでいい
迎えに行こう遠い異国へ
迎えに行こう遠い異国へ
迎えに行こう約束通り
迎えに行こう遠い異国へ
寂しさを忘れないように 二人がまだ子供である限り
夜を越えた朝の光に二人包まれたなら それだけでいい
迎えに行こう遠い異国へ
迎えに行こう遠い異国へ
迎えに行こう雪を踏みしめて
迎えに行こう遠い異国へ
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3. |
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鮫に喰われた踊り子が 僕の夢枕に立つ
酷く寝苦しい熱帯夜
次の朝僕は玄関と 部屋の四隅に塩を撒いた
それでも彼女はまた現れる
赤い色 キラキラドレス
鮫の歯でボロ切れのよう
鮫に喰われた踊り子が 僕の夢枕に立つ
魚臭い涙が滴る
生まれ変わろう 僕らなら地獄を免れるだろう
さあ相応しい服に着替えて
上り下り トンネル続く
明日と今日をごちゃ混ぜにして
緩やかに流れてく もうどこからが僕で どこまでが君なのか
分からないくらいに
上り下り トンネル続く
相応しくあるために
鮫に喰われた恋人が
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4. |
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両手に花束を抱えたまま
ブラリと宙返りしたあなたを
どこかで見かけたような
そんな夕暮れ
記憶の中まで入り込んで
愛の告白をした時に
夕陽が朝陽に変わり
誰か 笛を吹いた
ああ 誰もいない地下室
秘密の薬を飲んだ
ああ 誰も知らぬ夢に
あなたが独り微笑む
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5. |
戻っておいでよ(Come Back)
03:48
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帰り道で誰かがくれた
その銃で誰を撃つの やめとけよ
誰も君のことなんか 気にしちゃいない
だから 早く さあ ここへ 戻っておいでよ
夢の中で狂ったつもり
夢から醒めたら ただの能なし
君自身分かっているのだろう
だから その手の ナイフを 捨てておいでよ
夕食をとる筈の時間
もう少し眠っていたかったな
誰も君のことなんか 探したりしない
だから 早く さあ ここへ 戻っておいでよ
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6. |
SEKIYAHAMA
01:23
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