し​え​す​た​(​SIESTA)

from 果​て​(​The Farthest Place) by 五十嵐馨(ikArAshi kAoru)

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lyrics

失語症のイタコに口寄せをして呼んでもらった言葉を持たない詩人との対話は果たして徒労に終わり 夜の帳 幕が上がると共に恐山、朝日色に染まり
欲望に独り旅立たれた 残されたお前は無欲の人 一億の詩を心に留めておきたいとする気持ちは人魂に溶けて流れていった
欲望に愛想を尽かされるとは如何なるものか 愛想を尽かした欲望の旅立つ先は 遥か天上の眩い楽園か 暗く冷たい鍾乳洞の底ではあるまいか
俗の中でしか呼吸の出来ない彼が俗世を離れたのは何がため 春の雨 わざとらしく眺め

し・え・す・た

神に会いに行く そして沈む
安らぎに会いに行く そして沈む

credits

from 果​て​(​The Farthest Place), released June 7, 2011
五十嵐馨:music&word,rap,bass,synthesizer,programming,vocal,sound effect

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